結婚相談NPOの影山です。
決算絡みで更新が滞っていました。NPOの決算は特殊ですね。来年は今年よりは楽な筈。
決算の際にコレまでの活動を振り返ったのですが、今回は婚活界隈で一般にハイステータスといわれる男性にお見合いを申し込む際に覚悟すべき事を書こうと思います。文章は得意では無いので冗長ですみません。タイトルも流行を少し外していますでしょうか?
はじめに申し上げておきますと、今回ハイステータスと呼ばせていただいているのはプロフィール上で年収の高い男性です。
家庭環境や学歴、安定は考慮せず割り切っていますので、予めご了承ください。
ちなみに実感的に年収1,500万円がボーダーだと思っています。平均年収のとても高い業界でもその辺りに境界が有ると思うからです。
ご存知の通り、ブライダルサポーターが加盟している日本結婚相談所連盟(IBJ)は日本最大の会員ネットワークを誇るので実際、この層の方は少なからずいらっしゃいますし、お見合いも組めます。ところが、これまで仲人視点で観察をしてきて、残念ながらお申込をする側の見通しが全体的に甘いと感じたので今回の題材を選びました。
早速ですが、以下が私の思う覚悟すべき12点です。
- タイミングにもよるが、ハイステ男性は毎日五件位はお見合い申込を受けている。(週に一度お見合いを受ける男性ならば35倍の倍率を勝ち抜かないとお見合いまで行かない。)
- とにかく忙しい男性の場合は、お相手がその気でも交際時は一月に一回会えればマシ。
- 経営者の場合は雇われ社長か世襲社長かベンチャー社長かでタイプにかなりの差が表れる。
- 経営者の場合は年収だけで無く、業績こそが重要。ただしホームページにIRを載せていない限り把握は困難。
- 外資系勤務の場合は解雇リスクが比較的高い。(本人が意識している場合は共働きを求める)
- 転職リスクも比較的高い。
- 仕事の愚痴を聞くスキルが必ず求められる。その際、詳しいと嫌がられるが、それなりの知識は必要。
- 多くの場合は子供の面倒は週末しか(も)みる事が出来ない。
- 育児の愚痴はあまり聞いてもらえない。仕事は頑張る一方、家事は任せる傾向有り。
- 交際は長期戦の末、断られる可能性がそれなりにある。(IBJ基準の三ヶ月交際では決断できない可能性)
- 本人が婚活に真剣では無いケースが散見。(中には友人結婚相談所への義理参加も)
- 今後、増税の狙い撃ちにされる可能性が高い。
正直に申し上げて、以上の覚悟が一つでも持てない場合は、相性重視の婚活の方が結婚生活が上手く行くと思うのでおすすめです。
実際、当方の会員様には表示年収は低くても資産が凄い方などもいらっしゃいます。そういう方にお申込が少ないのはお互いに勿体無いし、女性側は表向きの年収に騙されずプロフィールを隅々まで見る努力と勉強が必要なのではないかな?と思う部分です。
まぁ、検索まわりが良く出来ているシステムの功罪でもあるのですが‥
ちなみに政治家の妻になるのと同じで経営者の妻になるには上記以外にもそれなりの覚悟が必要である事をお忘れなく。
それでも貴女はハイステ男性にこだわりますか!?
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