結婚相談NPO、理事長の影山でございます。
10月10日に、先だって結と結会員制度のシステムをカスタネットに移行したご報告をさせていただきました。
本日は特定テーマプランのシステムをカスタネットに移行したご報告です。今まで、我々が開発して特定テーマプランのベースにしていた「結と結アプリ」から切り替えた形です。
と言いましても、ユーザー視点では「カスタネットへの登録が必須となった」くらいだと思います。
結と結アプリは、あれはあれでかなり頑張って作ったシステムでしたので、少し残念な気持ちもありますが、今回の変更で以下のようなメリットが想定されます。
- これまで紹介を待つしかなかった特定テーマ会員さんが、紹介が無い時でもカスタネットを使って能動的に活動できるようになる。
- ユーザー数増にご協力いただく「互助会」の仕組みを取っていましたが、意識しなくて良い。
- カスタネットは「結と結アプリ」よりも登録のハードルが低いため、ご紹介の可能性が高まる。
- 結と結とカスタネットに分散される結婚相談NPO内のリソース問題を解消できる。
一部の方には申し上げてきましたが、結と結アプリの問題は「細かいことに配慮し過ぎた」があると思っております。
具体的には、ユーザーにとっての効率化を目指す為、特定テーマに沿った「障がい者検討可」「新興宗教2世可」といった項目を設け、「可」としてくださった方だけをご紹介していたのですが、この設定をしてくれる人が少なかった点にあるという判断です。
実際、障がい者の方からの「障がい者検討可」の方だけを提案して欲しいというご意見に従ったのですが、今考えると、細かすぎたと思います。
カスタネットでは実は段階的に対応をしてきていて「伝達事項機能」という機能に集約しています。詳しくは機能のページをご覧いただきたいですが、「何らかの悩みをお抱えである事」を知らせる通知です。
悩みの中身については、初めてお会いする時に告白するというルールを設定しています。
人の悩みは千差万別で、特定テーマ以外にも、例えば「婿入りして欲しい女性」や「シングルマザー・ファザーで支え合える相手を探している」などもある訳です。
細かい部分は初めてお会いする際に告白していただくか、最初から伝えて起きたい場合は自己PR部分に書いていただければと思います。
今後の特定テーマプランでは、カスタネット運用についてのご相談にも乗らせていただきます。
結婚相談NPOは結婚相談所「ブライダルサポーター」の他に、出会いの信用情報サービスとして開発した「カスタネット」の企画・監修を担当しています。
マッチングアプリなどをご利用中の方もご参加いただけます。登録時点での必要書類等もございませんので、お気軽にご登録ください。





