発達障害者(ADHD・ASD・LD)の婚活を考える
発達障害をお抱えの方は「特定テーマプラン」をご利用いただけます。
結婚相談NPO代表の影山です。
これまで、おおぜいの障害者の皆様をサポートさせていただきましたが、今回お話しをさせていただきたいのは、少し特殊だと感じる発達障害者の婚活です。
何故か?理由は以下の2つとなります。
- 自身の発達障害に気付いていない方が多い
- 無駄に揉め事が多い
私は医師でも、障がいの専門家でも無いので、1に関しては言い切れない部分もありますし、判定してはいけない立場だと考えていますが、一方で、発達障害に気付いていないまま活動をすると婚活がどうしても長期化しますし、その傾向が強いと「一生結果がでないのではないか?」と感じてしまう程に深い問題です。
それを仲人が放置しておいて良いのか?というと、そういう訳にもいかないというのが私の考えになります。
「一生結果が出ない」私がそう感じる例を1つ挙げます。
それは肩に積もる「フケ」です。男女ともにあります。
お相手側からクレームが入る事も多く、指導をするのですが「何がいけないのか分からない」と返されてしまう事もあります。
相談所にとってお相手からのクレームは大変困る事ですので、仲人によっては「改善するまでお申し込みは取次ぎしない」と考えるケースもある筈です。ひょっとすると「発達障害者は絶対に入会させない」と考える相談所もあるかもしれません。
それ位、結婚相談所は相談所同士の関係にナイーブなのです。
ちなみに改善できた方は成婚されたのですが、何故、改善できたのか?を考えると「納得してもらう」では無く「納得しなくても良いから、ルーチン化を目指す」が正解だった気がします。
とにかくお見合い前には上着を脱いで、肩のフケをはらってもらうという事です。
ここでは分かりやすい例として「フケ」を挙げましたが、他にも「遅刻の常習」「シワクチャ服装でのデート」「ルール違反」など、たくさんの理由があり、どれも婚活では致命的です。
ご入会時に発達障害をご申告されている方は、発達障害の影響なのだろうと想像がつきますので対処のしようもありますが、ご自身が発達障害に気付いていない場合、指摘が難しく、これがまた難しいのです。
そして、私が発達障害傾向を感じるケースとして「うつ病」や「統合失調症」と申告してご入会された方の中にも大勢います。
今の時代「発達障害なのでは?」と申し上げようものでしたら、モラハラ認定されかねません。
また、「ルール違反」の場合、協力する立場の我々仲人と喧嘩になります。
ルール違反は我々も立場上、看過できないのです。
「あなたが悪い」と言わないといけないので、怒ってしまい退会されるケースもありますし、こちらで強制退会を告げるケースもあります。
仲人としては、この不毛なやり取りを是非とも避けて、成婚に進みたいので、可能であればですが、普段、周囲との行き違いに生き難さを感じている方は、発達障害の受診をしていただきたいのと、発達障害者婚活の基礎知識を身に着けて欲しいのです。
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是非、ご覧になって対処法を考えてみてください。






