婚活コラム

2015年婚活業界動向予測と活動者が取るべき対策

2015年婚活業界動向予測

結婚相談NPO、理事長の影山です。
皆様、新年明けましておめでとうございます!

本年も結婚相談NPOおよび運営するブライダルサポーターをよろしくお願い申し上げます。
年初から少し偉そうなタイトルにしてしまいましたが、今年は結婚相談業界にとって大きな変革が起きる年になると思っているので取り上げました。そもそも、世間一般から数年遅れている印象の有る業界なので、予測は難しくないでしょう(!?)

■結婚相談業界の変革振り返り

私がこの業界に進出する前、この業界には大きな変革が何度か起きたと聞きます。
システムの携帯電話対応なども大きなものですが、ここで注目したいのはビジネスモデルの視点、着手金偏重型から成果報酬型への世代交代です。
着手金偏重型は文字通り、入会時にまとまった費用が発生するモデル、成果報酬型は成婚達成時にまとまった費用が発生するモデルです。実はそれぞれのビジネスモデルは一長一短で、この世代交代は必要では無かったのではないかとさえ私は思っていますが、兎にも角にも結果的に後者の長所だけがクローズアップされた事によってムーブメントは起こされ、世代交代は進みました。いや、起きてしまったのです。

消費者に罪は有りませんが、ご自身で入会時の門前払い拡大という活動しやすさにとって大きなマイナスを呼び込んでしまったといえるかも知れません。

■2015年婚活業界動向予測

ズバリ、2015年は業者の乱立と淘汰が大規模に起きるのでは?と思っています。
これはブライダルサポーターが籍を置く結婚相談所の業態には限りません。
街コン業者、婚活パーティー業者、インターネット型婚活業者、データマッチング型業者など、あらゆる結婚相談業界に言える事です。
この業界の悪い面での特徴として、業者が手抜きをしようとすれば、手を抜いたままの運営がし易いという点が有ります。ようするに一定期間を見越した上での参入障壁が低いのです。
どの業界でも見かける景色ですが、十分なマーケティングをせずに新業態に手を出してしまい、「こんな筈じゃ無かった!」と撤退する業者は少なからず有ります。事業撤退という名の淘汰が予測される中、新たに婚活をされる方は今まで以上に業者選びが重要となるのではないでしょうか?
残念ながら婚活業界においては事業規模=質では有りません。業界内にいるとハッキリと分かりますが、寧ろ事業規模が大きいところの方が微妙な点が多いと私自身は感じています。事業規模で質を担保出来ないのは消費者側としては面倒ですよね。
今まで以上にクチコミを見極める必要があると言えるでしょう。

■業種別動向

婚活事業を立ち上げる際に誰もがまず検討するのはシステムだけ開発もしくはライセンスを受けてインターネット型婚活業を開業する事でしょう。これは最も簡単に立ち上げ可能な婚活事業だと思いますが、実際には出会い系との差はほぼ有りません。所謂、ガワだけの違いです。容易に想像出来ますが、簡単に立ち上げられるという事は簡単に潰せるという事だと思います。

次に乱立し過ぎて、何が何だか分からなくなっている街コン業者はどうでしょうか?
そもそも業者自ら結婚につながる率は極めて低いと漏らす街コン業者を私個人は婚活業者では無く、コンパ幹事業者だと思っています。
現在、パイオニア達は業界の取り纏め役の座を必死に奪い合っていて、自社運営は減らす方向に有るようです。ここでいう取り纏め役というのは自社サイトのポータルサイト化と低リスク広告モデルへの業態変更です。私はこれは過当競争からの自然な流れだと感じています。街コンの仕組み自体はハンドリングさえ上手くいけば色々と期待出来た方式だと思っていますが、いかんせん初期にクオリティでは無く、1000対1000などの規模だけでマスコミに取り上げられ過ぎました。その反動が明るみに出てきたのがまさしく去年で、これから数年間は業者集約の時期になるのではないでしょうか?

■で、結婚相談所の動向は?

ところでブライダルサポーターも属する結婚相談所の動向はどうなのでしょうか?乱立に関わる部分として、結婚相談所の運営は何処まで手抜きが可能か?がポイントになると思いますが、答えはやろうと思えばそれなりの手抜きは可能といったところだと思います。
ただ、結婚相談所は大抵フランチャイズ制で成り立っている為、加盟店に課せられる規律は有りますし、初期投資もそれなりに必要です。これが意味するのは最初から手抜きをしようとして立ち上げる業者は限られていて、手を抜いているならば変に持ち上げられた結果、勘違いしてしまったか、必要に迫られて手を抜かざるを得ないという二通りが多いという事です。
余計に手抜き業者は止めた方が良いという事になりますが‥

■婚活業者はどう選べば良いの?

まず、結婚相談所も長所ばかりとは言い切れませんが、遠回り回避の面では最強だと思いますので、一つの婚活法に絞るならば結婚相談所、出来れば結婚相談所を含めた複数の婚活を並行するのが理想でしょう。個人的には向き不向きがハッキリと出る婚活パーティーには一度、参加してみた方が良いと思います。
婚活業者を選ぶ際のポイントは多く有りますが、今回は事業の継続性を問う視点で挙げたいと思います。

  • インターネット婚活業者の選び方→遠回りしたくないならば回避。試してみるならば、上場会社が提供するサービス以外を選択すべきでは無い。
  • 街コン業者の選び方→小規模開催を堅実に繰り返している業者を選ぶ。交際目的で無く、結婚目的であれば街コン業者より婚活パーティー業者を選ぶべき。
  • 結婚相談所の選び方潰れそうな連盟、規則の緩そうな連盟に加盟していない相談所(個人的にはIBJがベストという判断からIBJのみに加盟しています。)。ホームページの見た目が最低限、時代についてきている相談所広告費に過剰に投資していない相談所(一つの指針として、結婚相談所一括比較サービスに登録している相談所は総じて過剰投資していると思います。根拠は掲載費用が他の業界の広告費と比べても高過ぎるからです。)を選ぶ。

■結局、ブライダルサポーターはどうなのか?

これも事業の継続性で述べさせていただきますと、私は異業種から引き続いての経営者として長期事業計画よりは中期計画の順次見直しを尊重しておりまして、当初は三ヵ年計画で婚活事業を立ち上げましたが、おかげさまでもう三年追加で見通しが立ちました。(もちろん事前調査に十分な期間を費やしたにもかかわらず順風満帆では無く、色々と有りました。)
ブライダルサポーターの価格設定について、ともすれば安過ぎて不安という声もいただきますが、今後、より安いサービス提供業者は出てくると思います。
ただし、安いだけの業者はダメだというのは私も完全に同意しておりまして、これまでの活動を通して現在の価格設定がサービス低下を招かないベストのラインだと確信しておりますので、引き続き安心してご利用いただけると思います。

スタッフ一同、心機一転頑張りますので、本年もよろしくお願いいたします。

ブライダルサポーター