2つ目のサテライトオフィスを設立しました。
理事長の影山です。
設立からの5年は本当にあっという間に過ぎ去っていきました。
成婚と言う結果も順調に出し、それなりに充実した期間ではございましたが、とてもではありませんがこのペースでは少子高齢化問題には勝てません。
スタッフや家族からは赤字NPOのままなのに大丈夫なのか?という意見も受けていますが、ここぞとばかりに活動を加速をしていこうと思っています。(本当にスタッフや家族あってのNPOだと感謝しています。)
縁もゆかりも無かった真鶴にサテライトオフィスを設立
皆さん、真鶴町はご存知でしょうか?
少しでも知っていただきたいのでご説明をしますと、伊豆半島の付け根、東側に突き出した鶴の形をした半島の町です。
湯河原や小田原、熱海や箱根といった有名観光地に囲まれている地域なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、半面、陰に隠れがちでもある町です。
初めて職員の方と東京でお会いしたのが、2018年5月17日、現地の初視察が6月13日、その後、何度か話し合いの場を持ち、プレゼンテーションを行い10月15日にサテライトオフィス認定を取得。昨日、11月1日にプレオープンへとこぎつけました。
正直、真鶴町の他にも候補地はありましたが、何故、縁もゆかりも無かったのに真鶴町を私が選んだか?と申しますと、過疎地指定されていた事と行政の協力が実際にあった事、東京から通える距離だった事、そして自分が移住しても良いな‥と思える素晴らしい環境があった事が挙げられます。
ここまで書くとお察しいただけるかと思いますが、今回取り組むのは延長線上にありながらも少子高齢化よりも更に難しい過疎化問題になります。
過疎化問題では単に成婚を生み出せば良いというものでは無く、定住を生み出すために子育て環境や移住環境、産業振興までを町の方々達と充実させる必要があります。
とても幅広い活動が必要になるので、到底我々だけで解決できるものではありません。そこで今回は真鶴町と綿密な連携を取るべく、共同記者会見を実施しました。
これから町民の方々にご挨拶をさせていただき、問題点や改善策を洗い出すところから始めます。
真鶴サテライトは結婚相談所というよりは真鶴に人を呼び込む、真鶴を知っていただくイベント事業が中心である為、ブライダルサポーターという冠は外しています。
正直、NPOを設立した時に「街づくり」というカテゴリに当て嵌められたのが、しっくり来ていなかったのですが、今回の真鶴サテライトはまさに「町づくり」を目指すもので、少しすっきりしています。
▼真鶴サテライトブログ
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