中高年仲人を追い込む情報格差

シニア仲人

結婚相談NPO理事長の影山です。
今日は最近、実感している大先輩仲人の方々を襲っている情報格差(デジタルディバイド)について書こうと思います。

はじめにお断りをしておくと、私は経験は極めて重要だと思っているので、中高年仲人の皆様を否定している訳では有りません。
しかし、現代の仲人がそこそこのIT知識を求められるのも事実だと思っています。
厳しい事を言えば、もはや経験だけでカリスマ仲人を名乗れる時代でも無いのです。

最近、こんな事が有りました。
他相談所の女性会員さんからお申し込みを受けた当方男性会員さんが「写真が適当だから真剣味を感じない。」という理由でお断りをされたのです。
私が見てみると、女性会員さんは恐らく一万円以上かけて写真スタジオで気合いを入れたお見合い写真を撮影されているのに、中高年仲人が解像度の低い写メで光も影も考えずにパチリと再撮影した写真をプロフィールに登録していたのです。

実をいうとこの様な雑な登録をしている中高年仲人の方にはたまに遭遇します。そして当然、そのような相談所にご入会されている方はマイナスの影響を受けており、結果が出ないという連鎖へと陥っている筈です。

他にもよく遭遇する情報弱者の仲人例を幾つか挙げます。

1.利用しなくてはならない連盟のシステムを使いこなせていない
間違った登録方法をしているので、指摘をしても一向に修正される気配が有りません。つい最近も春先に海外から帰国するので、その時にお見合いをお願いします。と書かれたままのプロフィールが有りました。また、間違えた設定をされているプロフィールもたまに見かけます。

2.情報セキュリティについて全く知らない
IBJは加盟時にセキュリティ講習もしているので良い方だと思いますが、他連盟含め、情報セキュリティを全く理解出来ていない仲人が多数存在します。

3.SEOという言葉だけは知っている
結婚相談所を運営しているSEO会社から毎日のように営業電話が来ます。中にはそれなりに勉強をしている営業さんもいれば、全く実力を感じない営業さんもいます。仲人はSEOという言葉は聞きなれているのですが、全く意味を分かっていない方も多いのが現状です。

4.そもそもメールが苦手
電話のみに頼りがちな仲人と会員とが意見交換を出来る時間帯はそもそも限られています。また、相談所同士の連携と連絡が重要となる昨今、メールで連絡が取れず、電話にも中々出ない仲人は蚊帳の外に追いやられているのが実情です。

このような情報弱者仲人を見分ける方法は有るのか?

情報弱者、いわゆる情弱ですが、この様な仲人しかいない結婚相談所では満足な活動はできません。それでは、事前に見分ける方法はあるのでしょうか?質問が必要なものもありますが、私は以下のご確認をお勧めいたします。

  1. 自分でブログを更新出来ていそうか?もしくはTwitterをマメに投稿しているか?
  2. ホームページは業者が作ったっきりになっていないか?
  3. 写真をプリントで渡した時にスキャン出来るか?を尋ねる。
  4. ホームページ等に掲載されている個人情報保護方針が丸々コピー&ペーストか?確認する。
  5. SEOが何の略かを聞き、答える事が出来るか?
  6. アドレス帳を参照する系サービスを利用していないか?

かくいう私も既に中年と呼ばれる年齢になりましたが、今日はGoogle社のAtmosphereTokyo2015に参加、金曜日にはSalesforce社の分科会に参加します。

結局、これが言いたかっただけのブログでした。人生、日々勉強なり。

ブライダルサポーター

 

写真著作者: llyglad