皆さん、こんにちは。
結婚相談NPO代表の影山でございます。
以前から、一部の方（開催のご要望を頂いていた方）にはお話しをさせていただいていたのですが、資金的な面から開催目処が立っていなかった婚活ライブを今後はご寄付による開催に変更致しましたので、お知らせさせていただきます。
婚活ライブの対象となる寄付の方法は「Syncable」様と「エイドル」様経由の２種とさせていただきました。
年末のこの時期に発表するに至りました経緯ですが、まず第一に「エイドル様経由の寄付をご入金いただいた事」があります。41名のサポーターの皆様、本当に有難うございました。また、Syncable様に新しくクラウドファンディング機能が追加された（されていた）事、先日、表明させていただきました就職氷河期世代のサポートの本格開始準備も今回の変更に良い意味で影響しています。
こちらのご寄付によって、早速、婚活ライブの開催を決定致しました。
寄付による開催に変更した経緯
寄付による実施に変更した経緯ですが、一番の理由は毎度の事で、私の理想論から来る見通しの甘さです。
婚活ライブは「従来の婚活が困難な方の為、既存会員様のお相手を増やす為」に「無料会員制度 結と結」とあわせて進めたものです。参加ハードルを下げる必要があり、参加料を無料にしました。紹介する既存会員側から徴収するという案は無いわけではありませんでしたが、特定テーマプランを盛り上げる為にもこちらも無料にしました。お見合いが順調に組めれば、既存会員様からいただくお見合い料で赤字は免れるであろうという目論見が甘かったという事になります。
ところが、全体の活動がいよいよ単年度黒字化しそうだというタイミングでコロナの影響を大きく受けました。大雑把に申しますと、元々の赤字運営から更に約30%の売り上げ減です。黒字からの30%減では無い事が大きく、コロナ融資（私の生命保険付き）を受けております。（コロナ融資が無ければ、即大リストラでしたので、こちらも感謝しております。）
そして、ニュースにもなっているので似た企業も多いと思いますが、回復しないまま返済期日を迎え、返済計画のリスケジュールをお願い、その際に提出した改善計画内で赤字要素を潰す事に言及したという経緯です。借りたお金を返す。小学生でも知っている当たり前の事です。
今後、いかなる事業でも赤字前提では実施できません（ただし、結と結単独はシステム変更まで今後も当面赤字見込み）ので、今回の決断に至っています。
婚活ライブは「寄付が有れば実施、寄付が無ければ実施せず」という事になります。
具体的には、ご寄付が入金額で10,000円となった際に、一番小規模な婚活ライブ「ストリート」を一度開催させていただきます。
悪い事ばかりではありません
さて、今回の決断は一見、悪い事のように聞こえるかもしれませんが、私は良い面が大きいと思っています。
- 開催の継続が見込まれる
- イベントの宣伝がちゃんと出来る
からです。
Syncableさんのページにも記載していますが、例えば「手話ができるお相手が欲しい」という方をご紹介する回に、宣伝ができれば手話ができる層にこのイベントの存在を認知させやすくなります。
これまでもマッチングはありましたが、ただ漠然と実施するだけではなく、ちゃんと結果を出すイベントに近づける事ができるのです。
通常、婚活ライブでは紹介者をご指定いただけませんが「自分も加えて欲しい（有料会員様限定）」という要望をリクエストできるスポンサーも設定しましたし、主に企業を対象とした20,000円のプラチナスポンサーも設定しました。
イベントにスポンサー名を設定して、参加を企業に呼び掛ける予定です。
こうする事で継続性を担保するほか、弊団体や活動者ご本人だけでは無く、関係人口を増やせるのではないか？というのが今回の変更と目標になります。
特定企業や特定団体とつながりをもたない事を宣言した結婚相談NPOとして、活動者にベストな方法を柔軟に展開して参りたいと思いますので、ご理解とご協力をお願い致します。
結婚相談NPOがお送りする無料会員制度「結と結（ユイとムスブ）」は、将来への不安や様々な事情により「なかなか婚活への一歩が踏み出せない方」に向けて開始致しました。
他社の恋活アプリなどをご利用中の方もご参加いただけます。登録時点での必要書類等もございませんので、お気軽にご登録ください。
