結婚相談NPOの影山でございます。
設立から10年近くが経ちました。当初は非営利事業のみを実施しており、事業型NPOを標榜していた事からご寄付もボランティアも募集していませんでしたが、自然と慈善事業の割合が増え、数年前よりご寄付及びボランティアも募り始めておりました。
そのような中、世間のNPOに対する評価を見て、NPOには今後、特に「助成事業・寄付」の部分でより透明性が求められると判断した為、本投稿にて整理をさせていただく事に致しました。
結婚相談NPOは補助事業には参加させていただいた事がありますが、当面予定は無く、助成事業にも参加予定がございませんので、ここではご寄付の使途が中心となります。
昨年の年次総会にてスタンスが明確に
私の進退をかけて臨んだ昨期でしたが、結局、9期連続の赤字決算となりました。成婚組数は極めて順調なのですが、単年黒字化を見込んだ年からのコロナ直撃により、また借金返済への道が遠のいた事になります。何年も前に自分自身に檄を入れる意味でも「いつまでもあると思うな結婚相談NPO！」と発言をしましたが、よくここまで持ちこたえたな‥という意識もあります。
ただ、昨年末にはお世話になっている日本政策金融公庫様に返済スケジュールの変更をご承諾いただき、今までの「団体が全てを負担して、活動を続ける」という方針を棄てる事に致しました。
新方針のポイントは一つです。設立してから非営利事業として続けているブライダルサポーターに関しては自己努力で何とか継続。非営利事業と慈善事業の合間にある「特定テーマプラン」は2020年の発表にもございます通り、ボランティアさんのご協力を得ながら脱赤字を目指します。そして、ポイントは慈善事業部分へは「原則マンパワーの投入しかしない」という点です。
こちらの投稿「今後の婚活ライブ運営方針ご案内」が、新方針の第一弾という事になります。
ご寄付の使途
今後、ご寄付は慈善事業部分の主に無料会員制度「結と結」に活用させていただきます。（ゆいむす(β)と婚プラにかかる費用は極めて少額ですので、ご寄付は充当しません。）
結と結会員を増やすことが、従来の婚活が困難な特定テーマ会員の為にもなり、異次元の少子化対策に繋がると考えているからです。
ご寄付の総額・使途は定期的に公表を予定しております。
ご寄付前のご相談・面談などはお気軽にお申し付けくださいませ。
皆様のご支援・ご協力を、よろしくお願い申し上げます。
結婚相談NPOがお送りする無料会員制度「結と結（ユイとムスブ）」は、将来への不安や様々な事情により「なかなか婚活への一歩が踏み出せない方」に向けて開始致しました。
他社の恋活アプリなどをご利用中の方もご参加いただけます。登録時点での必要書類等もございませんので、お気軽にご登録ください。
