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公開講演「独身アラフォーの現在と未来」を受講しました。

独身アラフォー

結婚相談NPOの影山です。
先日、会員さんのお誘いで公益財団法人 家計経済研究所主催の第51回 公開講演会「独身アラフォーの現在と未来」を受講して参りました。

公開講演は前半が永井暁子日本女子大学准教授による「独身者のリアル-不安と展望」、後半が山田昌弘中央大学教授による「家族格差社会の到来-アラフォー世代の将来像」の二部構成でした。非常に恐ろしいタイトルですね‥お二人とも未婚・非婚・晩婚などにおける著名専門家でいらっしゃいます。当然ながらここぞとばかりにご挨拶させていただきましたが「パラサイト・シングル」や「婚活」という言葉を作り出された山田先生からは「今日の内容はやはり暗い内容ですよ。」と事前に釘を刺されました。

永井先生の講演では男性1,129名、女性1,118名のネットモニターから寄せられたアンケート結果を元に、居住形態、就業状況、学歴、結婚意向から生命保険への加入状況まで、国勢調査やその他公的機関の発表とは違う、仲人としてとても参考になる情報のオンパレード。
どうしても結婚=子供を含む家族設計まで見据えてしまい、将来に対する不安から婚活を始められない適齢者が大勢いる事が推測できました。
個人的にかなり気になったのが、家族同居と家族非同居のケースにおける支出内訳で、いくら結婚相談NPOが控えめな費用設定だといっても、それでも厳しい経済事情を再認識させられました。今は現状の改善で手一杯ですが、将来的には別の手だてを用意する必要がありそうです。

山田先生の講演は全体からみた割合と、家庭の状況を時代の変化をたどって説明する形で進められました。いきなり出だしが「以前、学生に対して結婚をして、離婚をしない人はこの中の半分と言って引かれました。」で始まりましたが、印象的だったのはやはり「自分は貧乏でも良いが、自分の子供にはみじめな思いをさせたくないと考える女性が多数」という事でした。確かに私も「私は背が低いから、子供の為にも相手には高身長を希望します。」というリクエストをいただいた事が有ります。更には「私は不細工だから、相手には‥」これはこの辺りでやめておきましょう‥ただし、実際に自分でおっしゃったお話しです。

全体を通して、とても有意義な体験をさせていただき、お誘いいただいた会員さんには本当に感謝です。これからも積極的に参加をして知見を広めようと思いました。

最後に、山田先生がマンチェスター大学の先生から言われたという言葉を‥
「日本の女性は何故、確率に目を閉じてしまうのですか?」
ひょっとすると、確率に目を向ける事が婚活成功の秘訣なのかもしれません。
ブライダルサポーター

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